TIGER MOUNTAINギャラリーでは、オリジナル・プロダクトを中心に展開するメディア・プロジェクト「PEOPLEAP(ピープリープ)」によるポップアップ「PEOPLE+LEAP < 1/10」を開催します(4月30日〜5月25日)。本展の関連イベント第1弾として、TIGER MOUNTAINの地下にあるイベントスペース・黒鳥福祉センターにて、視聴会イベント「Honest Jon’sを聴く会」を開催します。
1974年にロンドンの片隅で産声を上げた「Honest Jon’s Records」は、カウンターカルチャーと理想主義的な思想を音で体現し続けてきた名門レーベルです。人種間の軋轢が顕在化していた時代にも、さまざまなルーツを持つ人々の「聖域」として機能してきました。2025年初頭に実現したPEOPLEAPとHonest Jon’s Recordsの奇跡的ともいえるコラボレーションを祝し、音楽家・Twothさん(PEOPLEAP)と編集者・若林恵(黒鳥社、TIGER MOUNTAIN)がナビゲートするスペシャル視聴会を開催します。
レーベルでありレコードショップでもある「Honest Jon’s Records」。そこに足繁く通い、未来を語り合ったのは──Malcolm McLaren、Johnny Rotten、Joe Strummerといったパンクの革命児や、Elvis Costelloといったロックのレジェンド、Horace AndyやAugustus Pabloといったレゲエの先駆者だけでなく、ファッション界の巨匠Paul Smith、『The Wire』誌創刊に携わったAnthony Wood、そしてGilles PetersonやJames Lavelleなど、ロンドンのカルチャーを牽引した多彩な面々です。
当日は、Honest Jon’s Recordsの奥深いアーカイブを紐解くセッションを予定しています。多彩な音源を一挙に体験できる音楽の時間旅行へ、ぜひご参加ください。
【イベント概要】
日 時:2025年5月3日(土)14:00〜16:00 (開場13:30)
参加費:2,200円(税込)
定 員:20名
場 所:黒鳥福祉センター
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-7-5 虎ノ門Roots21ビル 地下1階 Google Map
音 響:山口宜大(Magic Mill Sounds)
運 営:PEOPLEAP・TIGER MOUNTAIN(黒鳥社)
お申し込み:https://tiger-mountain-listeningsession-20250503.peatix.com/view
*オンライン配信は行いません
*アーカイブ動画の共有もございません
Honest Jon’s Records
ロンドン・ポートベロー・ロードの老舗レコードショップ「Honest Jon’s」が、2002年に設立した音楽レーベル。戦後のイギリスへの黒人移民がもたらした音楽文化を掘り起こすシリーズを皮切りに、英国フォーク、アフロ・キューバン・ジャズ、ノースロンドンのダンスホールなど、ジャンルと地域を越えたコンピレーションをリリース。2008年からは、EMIアーカイブに残された世界各地の初期録音音源を用いたリリースを開始。加えて、セネガル、マリ、アルジェリア、トリニダードなどでの新録音も行い、Candi Staton、Terry Hall、Tony Allenといったアーティストによる新作をリリース。Actress、T++、Mark Ernestus、Shackleton、Moritz von Oswaldなどによる先鋭的なエレクトロニックミュージックも展開し、伝統と実験性を横断する活動を行っている。
https://honestjonsrecords.bandcamp.com
PEOPLEAP
音楽・アート・デザインなど、多彩なクリエイターの協働によって活動するメディア・プロジェクト。「PEOPLE(人)」と「LEAP(飛躍)」を組み合わせたブランド名に、「未知の人同士を繋げ、新たな関係を飛躍的に広げたい」という想いを込める。7インチレコードを模した、中央に穴の開いた陶製プレートを中心に、日用品とデジタルコンテンツを組み合わせた多様なコラボレーションやイベントを展開。
https://peopleap2.tokyo
出演
Twoth
音楽家・デザインディレクター
音楽家・デザインディレクターとして、音とデザインを結びつけた独自の視点で活動。ハイブランドからストリート、NHK Eテレまで、多彩なプロジェクトに挑み、新たな音楽体験を追求している。アヌシー国際アニメーション映画祭で日本人初の音楽賞を受賞後、GoogleのCM、SONY『toio』の音場デザイン、NHK『オトッペ』の音楽制作などを手がけ、国内外で高い評価を獲得。ISSEY MIYAKE PARIS COLLECTIONやGoogle AR & VRプロジェクトなど、革新的な取り組みを次々と展開し、ジャンルを超えた活動を続けている。Twothのサウンドは、音楽の原初的要素『聴く』『響く』『叩く』を出発点に、環境や身体と共鳴する新たな感覚を解き放つ。クラブフロアにも通じるビートと空間性で、音楽の枠を超えた独自の共鳴と体感を生むサウンドを追求している。
https://www.twoth.jp