TIGER MOUNTAINギャラリーでは、3月18日(水)よりアーティスト・小橋陽介さんによる写真展「DOLPHIN SAHARA」を開催します。
これまで小橋さんは、自身の日常や身近な人びと、植物、動物といったモチーフを、絵画というかたちで表現してきました。本展では、その実践を写真へと拡張し、新作写真作品を発表します。かねてより継続的に写真を撮影してきた小橋さんにとって、本展はそのまなざしを本格的に提示する、ひとつの転回点となる機会でもあります。ぜひお立ち寄りください。
[Artist Statement]
「DOLPHIN SAHARA ≈ TIGER MOUNTAIN」
絵を描いてきた私は、描くことに準えて写真を考える。
キャンバスを撫でる、消しゴムのカスを払う、パステルを擦り込む。
絵を描くことは身体的で、物理的に近い。
なのに絵は描けば描くほど、自分から離れていく。
手垢や痕跡が、重なり削られていくうちに、”分からなく”なる。
印刷した写真を傷つけないように、折り目や凹みが付かないように、表面が削れないように、扱う。
写真を撮る行為をエスキース的だな、と思った。
セレクトし断片を埋めていく。写真においての手垢や痕跡。
しかし、”分からなく”ならない。
どこまでいっても自分と近い、と思った。
さわると遠くなる絵と、近くてさわれない写真。
砂漠のイルカと、山の虎。似ているようで似ていない。
- 展示名
小橋陽介 個展「DOLPHIN SAHARA」
- 会期
2026年3月18日(水)〜4月12日(日)
営業時間:水−土 13:00〜20:00 / 日 13:00〜18:00
定休日:月、火、祝日
- 会場
TIGER MOUNTAIN ギャラリー
住所:東京都港区虎ノ門3-7-5 虎ノ門Roots21ビル 1階
GoogleMaps
- オープニングパーティ
3月21日(土)18:00〜20:00開催
プロフィール
小橋陽介
アーティスト、ペインター
1980年生まれ。2003年大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業。2002年より展覧会を中心に作品を発表。2021年piyo piyo pressより作品集『花とイルカとユニコーン』を出版。主な個展に、「自画持参」(NADiff Gallery、東京、2011)、「目に目に目にし/new boy, new page, 」(GALLERY MoMo Ryogoku、東京、2021)、グループ展に、「ノスタルジー&ファンタジー」国立国際美術館、大阪、2014)、「飛びます:川島小鳥 + 小橋陽介」(大舘建設6階、LE PRIEURE、Utrecht、静岡、大阪、東京、2019)など。